私はこれまで、意匠設計を軸に建築と向き合ってきた。

空間の美しさや心地よさを形にすることにやりがいを感じながらも、

建築をもっと根本から考えたいという思いがあった。

企画もやりたい。構造も理解したい。

建築をもっと根本から考えたい。

しかし、それを一人で完結させることはできない。その壁を感じていた。

そんな中、髙橋さんから「企画・意匠・構造を一体で考えるチームをつくりたい」という話を聞いた。

企画に強い髙橋さんと、意匠設計の自分。

さらに、構造設計の大室さんも加わると知ったとき、すべてが繋がった。

企画・意匠・構造を、最初から同時に考える。

三位一体で建築をつくるという考え方。

それは、自分が求めていた設計のかたちだった。

デザインと構造のズレがない、後戻りのない設計。美しさと合理性が共存する建築。

それを、この3人なら実現できると確信した。

こうして、RIBは生まれた。

私たちが目指すのは、企画・意匠・構造が最初から一体で考えられることが当たり前になることだ。

「構造上難しい」「コスト的に厳しい」といった理由で、本来の選択が失われる状況を変えていきたい。

三位一体で思考することで、無理や無駄のない、純度の高い建築が生まれる。

その積み重ねが設計の質を高め、住宅の在り方を変えていくと信じている。

RIBは、同時設計という思想で、建築の“当たり前”を更新し続ける。

そして、誰もが自然に“最適解”にたどり着ける未来をつくっていく。